史上最強の人生戦略マニュアル

 

 

 

 

 

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目次

  • はじめに
  • プロローグ
  • 第一章 問題がひとりでに解決することは、絶対にない
  • 第二章 本当に生きるということ
  • 第三章 自分の選択と態度に焦点をあてる
  • 第四章 「見返り」が行動を支配している
  • 第五章 問題は、あなたが認めるまで悪化していく
  • 第六章 違うことを「する」
  • 第七章 過去の出来事を言い訳にしない
  • 第八章 今すぐに人生計画を立てる
  • 第九章 見返りを断つ
  • 第一〇章 憎しみはあなたの心を変えてしまう
  • 第一一章 あなたのゴールラインはどこか?
  • 第一二章 ガイドつき人生の旅
  • 第一三章 目標設定の七つのステップ
  • 第一四章 自分の公式を見つけよう

フィリップ・マグロー プロフィール

20年以上にわたって戦略的人生設計の分野を研究してきたアメリカのコンサルタント。心理学博士。

臨床心理学の豊富な知識を持ち、人間心理の第一人者として知られる。行動科学でも博士号を取得。

米国有数の訴訟コンサルタント会社コートルーム・サイエンシェス(法廷科学)の共同設立者兼社長。心理学の知識を法廷で応用する技術を弁護士に伝授して成功を収める。国内外の関心を集めた有名なオプラ・ウィンフリー訴訟では戦略を手掛け、勝利へと導き一躍有名に

ドクター・フィル(Dr.Phil)という名前で有名なアメリカのテレビ司会者、作家でもある。2002年からのトークショー「ドクター・フィル」を進めている。フィルは1990年後半に「オプラ・ウィンフリー・ショー」に出演し名前を知らせた。

2015年フォーブスはフィルを、世界で最も収益性の高い有名人15位に選ばれた。

マグローは妻のロビンとともにテキサス州ダラスに住んでいます。彼らには成人した息子が2人、孫が4人います。

『史上最強の人生戦略マニュアル』は、全米370万部突破の大ベストセラーで、「ニューヨーク・タイムズ」紙で実用書部門ランキング1位を記録しています。

勝間和代氏が「最も影響を受けた本の一つ」と語る一作を自ら翻訳した名著。座右の書のひとつになったという実践的な自己啓発書の名著です。

プロローグ

人には誰にでも仕事がある家を建てるのが仕事の人もいれば、私のように生きるための戦略を立てるのが仕事の者もいる。私は戦略家だ。私は人間の性質と行動を研究している。

第一章 問題がひとりでに解決することは、絶対にない

あなたが立ち上がって自分のために戦わなければ、ほかの誰も自分に代わって戦ってはくれない。この世の中で最も必要な見方は、ほかの誰でもない自分自身だ。

問題を大きくしているのは、ただ単にそれが自分の問題だからだと認めよう。

今の方法でうまくいかないなら、せめてほかのやり方を検討するくらいのことをしても罰は当たらない。望むものを手に入れるために必要なことを自分がすべて知っているわけではないのかもしれない。と認めることから始めればいい。

今すぐ自分自身に問いかけることだ。私は本当に人生の戦略を持っているだろうか?それともただ単に受け身で、その日のその日をやり過ごし、自分のところに巡ってきたものを手に入れているだけなのではないか?

あなたのゲームルールを知り、計画と地図を持たなくてはならない。自問する必要がある。私は本当に自分が望むところに向かっているのだろうか?それともたださまよっているだけなのだろうか?

大抵の人は自分に難しい質問をぶつけず、自分の本当の性格や態度を直視せず、成功するための努力を無にする肝心な問題に取り組まないことによって、自分を騙している。あなたは目隠しを取り、真実に対処する。そうすればほかの人に差をつけられる。

最初に何かを決めてかかり、本当かどうか、あるいは正解かどうかを調べないというものだ。何らかの立場や意見、あるいは信念を身につけ、それが正しいか確かめなかったとする。もしそれが正しくなければ、こうしたものを基づいた判断が全く健全で、筋の通ったものであっても、とんでもなく間違った結果に行き着く可能性がある。自分を信じているが故に自分が信じているものは正しいものだと思い込むと、決めつけてしまうと、別の可能性に心を閉ざしてしまう。

行動を選ぶと、結果を選ぶことになることをよくわかっていない人も大勢いる。

あなたのどんな選択が、自分が望んでいない、あるいは必要としていない結果をもたらしたのか?どうしてこんなことがわからなかったんだろう?どうしてあんな態度をとってしまったんだろうと首をかしげているだろう。あなたの課題、少なくとも課題の一つは、こうしたパターンがあなたの人生や夢、欲求にどんな影響を与えたか見極めることだ。

問題が一人で解決することは絶対にない。問題を抱えているのに、それに気づかないこと。あるいはそれ以上に悪いのは、気付いていながら事実ではないふりをすることだ。

この世の中を支配し、私たちの行為の結果を決める基本的な人生のルールは変わることがないと私は確信している。問題への理解は必要ない。あなたが必要としているのは、今すぐ自体を変えることだ。

意思ではなく、結果に実際に焦点を合わせて欲しいのだ。

自分の見方や考え方、態度が正しいかどうかを自問する代わりに、それでうまくいっているかどうかを自問してほしい。今のやり方でうまくいっていないなら、進んでそれを変える決意をしてほしい。うまくいっているか言っていないかが、あなたの考えや行動をはかる物差しになる。

第二章 本当に生きるということ

はっきりとした成功の公式があることが分かっているからばかげた間違いを起こさないし、~であるべきといった考えにとらわれない。彼らには自分の公式がある。望む結果を生み出すのに必要な知識を身に着けているので、いつも成功する。つまり、ものがわかっているのだ。

人生の法則に背くと失敗の原因を知る手がかりを得られないまま、必ず破滅の道を歩み続けることになる。ものがわかっている人間は注意を払い、世の中に調子を合わせる。自分が世の中に合わせれば痛い目に合うことが少なくなり、逆に調子が合わなければ痛い目にあうことが多くなることを私は苦労して学んだ。そして何より注意を払わなければならないことを学んだ。

あなたに身につけてもらいたいのは、本当に生きることと、ただ存在することの違いを知り区別するための知識だ。存在するというのは本能的なことだ。

質の高い人生を作り出すのに必要な技術は、人生の因果関係を理解し、コントロールする技術だ。つまり、自分及び他人がなぜそんな行動をとっているのか?なぜ行動しないのか?その理由を知ることである。こうした知識は、人生の競争の中で信じられないほど役に立つ武器になり得る。

知識があるのだから、その場の主導権を握れる。知識は力である。

成功している人たちは十中八九自分がして欲しいこと、あるいはしてもらう必要があることを相手にやらせる術を知っている。彼らは人間の行動を左右する要因を実によく理解しているので、他の人達がしそうなこととしそうにないことを予測できる。

ゲームのルールとどこに圧力をかければ、結果を引き出せるかを心得ていれば、勝つのに必要な支配力を持てる。どういう行動をすれば、どういう結果になるのか分かっていれば失敗も減り、そして勝者になるのだ。

問題は人生というゲームの成功という話になると、遊び方はもちろんのこと、あなたにルールを教えてくれる人が誰もいないということだ。

私たちは社会から正式な訓練を受けていないので、自分の人生の中にあるロールモデルに頼っている。けれど、私たちの大半は人間の営みを全くと言っていいほど重んじていなかった時代に生まれた両親に育てられているのではないだろうか。

何か新しいことを学ぶ上で最も難しいのが、一度覚えてしまった古いやり方を忘れることである。

人間に絡んだ戦略の場合、しなければならないことが必ず最低二つはある。向こうの抵抗や言い訳に負けないこと。自分の世界観を受け入れさせることだ。

あなたは相手がどういう人間か理解し、何が相手を動かしているのかを知った上で、関係を結ばなくてはならない。相手はあなたと自分、そして両者の価値観の共通するものを必要としている。それが絆の基礎になる。つまり、彼らを動かしているものを知らなければならないのだ。

他人を理解する8つのリスト。

  1. 自分の人生で何が一番大事で重要なのか?論理。金。成功。力。思いやり、、、
  2. 人生はどういうものでどうあるべきだと期待し、信じているのか?
  3. 何に反発を抱き、どんな傾向があるのか?恐怖。偏見。先入観。
  4. どんな姿勢やアプローチや哲学を、拒絶もしくは認める傾向が強いのか?
  5. 他者に対し、いい人で信用できると結論を出すために、彼らは相手からどんな言葉を聞く必要があるのか?
  6. どういったことを適切だとみなすのか?
  7. 自分のことをどのように思っているのか?
  8. 人生に一番望んでいるものは何か?

万人に共通する10の特徴リスト。

これらを念頭に人と接すれば、人生の行路をいつでもすぐに変えられるので必要なら手の甲に書いておくといい。

  1. 全ての人が一番恐れるのは拒否されることである。
  2. 全ての人が一番必要としているのは受け入れられることである。
  3. 人を動かすには、相手の自尊心を傷つけない、もしくはくすぐるようなやり方を取らなければならない。
  4. 人は皆例外なしにどんな状況に差し掛かっても、自分はどうなるのだろう?という不安をある程度は抱く。
  5. 人は皆、例外なしに自分にとって個人的に大事なことを話したがる。
  6. 人は自分が理解できることだけに耳を傾け、自分の中に取り入れる。
  7. 人は自分に好意を持っている人を好み、信じて頼る。
  8. 人はしばしばはっきりとした理由もなく行動する。
  9. 上流階級の人の中でも科簡のないつまらない人間がいる。
  10. 全ての人には例外なしに外面がある。あなたは、その仮面の向こうにあるものを見なくてはならない。

二つのリストをガイドとして利用すれば、自分が優位に立てるアプローチをあらかじめ考えてことにあたることができる。

これらのリストで終点を当てていることは、人間引いては世の中の仕組みを理解する出発点に過ぎない。つまり、人間の性質の探求者となることに没頭しなければならないということだ。

人々の行動と行動の理由に注意を払おう。

明日からは心の扉を開き、人々の行動と行動の理由に注意を払おう。相手と自分自身の理解をするとっかかりとして二つのリストを使うといい。

ほかの人には見えないものを見ることができるということだ。世の中で行われている営みを全く違うレベルから見られるのは、注意を払ってみれば大きな利益になるだろう。

あなたが一番多くの時を共に過ごす相手はあなただ。あなたが影響力を及ぼし、コントロールする必要がある一番の相手はあなただ。マイナス思考の特徴や行動パターンを最小限にとどめたり取り除いたりしてやらなければならない。一番の相手はあなただ。逆にプラス思考の特徴や行動パターンを最大限に引き出してやらなければならない一番の相手もあなただ。

最優先ですべきことは、どうしてそんな風に感じるのか、自分の内面を探って心の仕組みを理解することだ。

今話題にしていることや法則が、ほかのすべての人に当てはまると決めてかからないことだ。

人生の成功パターンを得とくしている人は、経験が豊富で、長きにわたり成功している。これは経験をしないと気付けることがないと思う。そして長きにわたり成功しているということは?思考が研ぎ澄まされている。思考が研ぎ澄まされているからこそ、失敗パターンや成功パターンが見えてくるような気がする。本質が。透けて見えるようにな。

自分自身を理解する事が重要で、内面の心の仕組みを理解する事と説明があった。そして、松岡さんの理解対象は流転すると同じく、他の全ての人に当てはまらない事を前提にする事が書かれていた。

第三章 自分の選択と態度に焦点をあてる

私はあなたが常に自分の人生の結果を作り出していると言っているのだ。仕事が気に入らないなら、それはあなたの責任だ。関係が行き詰まったなら、それもあなたの責任だ。太りすぎているのも。異性を信じられないのも。幸せでないのも、すべてあなたの責任だ。

たとえ自分はその問題に関係があるはずがないと思っても、私の言うとうりなのだと仮定して、問題の原因となった自分の考え、行動を探し続けよう。きっと何かあるはずだ。私の言葉を信じて欲しい。

この法則は100%真実なので。好むと好まざるにかかわらず、これが世の中の仕組みなので。

あなたが本当に変化を希望経験を作り出しているのは、自分自身と心の奥底から認めたら、今度はこれまでどんな行動をとったから、あるいはどんな行動を取らなかったから。望ましくない結果になったのか?分析しなければならない。次のような質問を自分自身にぶつける気があるということだ。

  1. 私はどんな境遇が嫌いなのか?
  2. あのようなことが起こるようなどんなお膳立てを私はしたのだろうか?
  3. 私のどんな行動が、ああいう結果を可能にしたのか、自分のせいだと私は受け入れているだろうか?私は何をしたのか?
  4. 私はバカみたいに信じていたのだろうか?
  5. 私は大事な警戒信号を見逃したのだろうか?
  6. 私は自分が何を望んでいるのかはっきり分かっていなかったのだろうか?
  7. 私はそれが本当であって欲しいと思う。あまり自分を騙していたのだろうか?
  8. 私は望ましくない結果を直結するようなどんな選択をしたのだろうか。
  9. 私は間違った人物、あるいは間違った場所を選んだのだろうか?
  10. 私は間違った理由から、あんな選択をしたのだろうか?
  11. 私は悪い時を選んだのだろうか?
  12. 私は何をしなかったから望んでもいない結果になってしまったのか?
  13. 私は必要な行動をとらなかったのだろうか?もしそうならどんな行動が必要だったか?
  14. 私は自分自身のために立ち上がり、権利を主張するのを怠ったのだろうか?
  15. 私は自分が望むものを求めなかったのだろうか?
  16. 私が自分自身に求めたものは充分でわなかったのか?
  17. 私は邪魔をするのとだれかにいうのを怠ったのだろうか?
  18. 私は権威と敬意を持って自分自身を扱わなかったのだろうか?
  19. 私は自分自身を変える為に今、どんな行動が必要なのか?
  20. 私はある種の新しい態度を身につける必要があるのだろうか?
  21. 私はある種の態度を取るのをやめる必要があるのだろうか?

人生の何らかの時点で、怒りを覚えたり、傷ついたり、どんな形であれ動揺し、そうした感情を引きずっているとすれば、それはあなたの責任だ。

あなたは犠牲者ではない。そんな状況になったのは、あなたのせい。こうした状況がもたらす感情を生み出しているのは、あなただこれは理論ではない。人生だ。あなたは自分の見方を変え、どんなに困難で異常なことのように思えても、問題を抱えているのは自分だという事実を受け入れなければならない。

問題に果たした自分の役割を受け入れ、自分に責任があると認めることは、ものがわかったことを意味するのだから、自分の力で解決できるとわかるのだ。そうすれば人よりかなり先に問題を解決できる。今日を境にしっかり目を覚まそう。間違ったところに答えを求めるのはやめるのだ。自分が今の人生で、これまでもずっと自分の経験を作ってきたことに気づかなければならない。どんな選択がどんな結果に繋がったか理解する必要がある。どのような行動や洗濯をしたから、あなたは今のような状態になったのだろうか?違う結果を引き出すためには、私はどんな考えや態度、選択を変えればいいのか?と問うようにしなければならない。自分の責任を認めることはこの戦略の基本であり、責任を認めるかどうかで戦略が成功するか失敗するかが決まる。心の奥底からこうした認識を持とう。それも今すぐ。

あなたはを見失ってはいけない。どんなに恐ろしい、もしくわどんなに不愉快なことがあっても、武器が欲しいと心から思っているなら、この法則が示している現実に適用したいと心から望んでいるなら、自分が望むようにではなく、ありのままに事実を話す、冷たく鋭い目をした現実主義にならなければならない。そうしないと無駄骨を折ることが多くなる。見当違いの方向に答えや解決策を求めることになるだろう。

カッとなってほかの誰かを責めている時には、自分自身について冷静に判断することができない。自分の人生を本当にコントロールしようと思うなら、誰かのせいにするのをやめることだ。責任を他に転換してはならない。そうしないと勝者になるための努力が水の泡になり続ける。原因はあなたにあるのだから。

人生であなたがとった行動や選択が失敗であれば、あなたは責められるべきだと言っているのではない。私はただ、あなたは選択をしてその行動を取ったのだから、結果に対して責任があるのはあなただけだということを。認識してくれと求めているだけだ。

大人として今というこの瞬間を生きながら、過去の出来事への反応を選ぶことができる。大人になってからの人生の結果に対して、あなたには責任がある。責任があるということには良い面と悪い面の両方があると思う。悪い面はあなたの重荷になることだ。良い面はあなたには選ぶことができるということだ。

責任は前者の場合よりもずっと遅いペースで静かに微妙な形で知らない間に進行して行き、前者の場合と同じくらいの悲劇をもたらす。それは長い時間をかけて日一日と人生を干上がらせていく。唯一の目撃者はあなただ。あなたは過去の誤った選択を振り返り、自分が妥協して澱んだ生活を送っていることを認識し、夢がむしばまれ腐っていくのをじっと見つめている。数週間数ヶ月数年が過ぎて行く。静かでありながら、激しさを秘めた嵐のように。あなたに忍び寄り、破壊的な力を振るう行動。

行動を選ぶとき、あなたは結果を選んでいる。考えを選ぶとき、あなたは結果も選んでいる。考えを選ぶとき、あなたは生理現象も選んでいる。簡単に言えば、なにか行動を取れば、その結果が跳ね返ってくるということだ。こうした結果が積もり積もって世の中であなたの経験が決まる。実に愚かな行動を選べば、多分厳しいマイナスの結果が返ってくるだろう。向こう見ずで自分の安全を無視した生き方を選べば痛い思いをしたり、怪我をしたりする可能性が高い。

考えを選ぶと、それに関連した生理現象も選ぶことになる。どんな考えを抱こうと、その考えに伴って必ず何かの生理現象が起きる。生理現象によってエネルギーと行動のレベルが決まる。自分自身との対話がマイナス思考のものであったり、控えめなものであったりだと会話と同時に起きる生理現象も同じくらいマイナス思考のものになる。脳という中核のコンピューターが送るメッセージに従う。あなたは自分なりの人生を送るよう、精神と行動と整理の面から自分自身をプログラムしているのだ。

自分自身との対話。自分をプログラムする対話。これがマイナス思考のものであれば、行動の結果がお粗末で何ら不思議はない。自分自身との対話の中にマイナス思考のひとりごとが含まれていれば、自ら必要のない障害を作っていることになる。

世間から見たあなたの人物像の決め手となるパターンが常にある。こうしたやり取りが積み重なって、ほかの人々のあなたに対する反応が決まり、引いては世の中でのあなたの経験が決まる。接し方によって自分に返ってくる反応が決まる。あなたも他人の人たちも世間の反応を自ら決めているのだ。自分の人との関わり方を正直に評価すれば、なぜ世間が今のような反応を返してくるのか?その理由が分かり始めるだろう。この法則を認めて受け入れれば、あなたはもう犠牲者ではなくなる。あなたの考えや態度は、精神的なものも含めて、あなたの経験に影響を与えている。それを意識して選択しよう。

第四章 「見返り」が行動を支配している

皆あるレベルでは望んでいない事をしていた。皆一方では自分自身やほかの人にとって望ましくないマイナスの結果を必ず繋がることに気づいていた。にもかかわらず、彼らは望ましくない行為にこだわった。あなたと全く同じようにあるレベルではそれでうまくいき、その行為には見返りがあるということがあり得るだろうか?

行動を変えると結果も変わるとは明らかだ。もしあなたがそのことを本当に分かっているなら、違った行動をとることができれば。これまでとは違うものが手に入るということもわかるはずだ。

どうすればこの一見不合理な行動をなくせるか知るのは、人生を改善するのに必要不可欠なことだ。あなたは、少なくとも二つの重要な方法でこれを実践することができる。一つは、望むものを手に入れるのに必要な建設的な行動をとり始めることだ。それと同じくらい大切なもう一つの方法は、望むものを手に入れるのをさまたげるような行動をやめることである。

ほとんど機械的に行動するようになると、その行為の因果関係に注意を払ったり、評価したりしなくなる。状況に反応しているだけで、何も考えずに機械的に何か何らかの行動を取り続けているように思える場合があるのではないか。あなたは今もこれからも望ましくないマイナスの結果にしか繋がらない行動をとったりはしない。気にも留めずにこうした行動をとるのは、あるレベルではそれでうまくいっていると感じているからだ。うまくいっているというのは、望ましくない行為に見えても、その行為から何らかの見返りを得ているということだ。いずれわかると思うが、何か他の多分もっと意識的、あるいは表面的なレベルで、その行為が自分にとってうまくいっていないと分かっているような場合にも、この公式が当てはまる。その行為によって自分が苦しむこともわかっているかもしれない。それでも結果的に見れば何らかの見返りを得ているのである。そうでなければそうした行動を取らないし、今受け入れているものを受け入れていないだろう。

何らかの行動や行動パターンをとっているなら、それがどんなに奇妙、あるいは非論理的に見えても、自分が望む何らかの結果を生み出すためにそうしているのだと思わなくてはならない。自分がそんな結果を望んでいることが、あなたにとって好ましいことであろうとなかろうと関係ない。行動と見返りの関係は必ずしも健全とは限らないことを知っておいてほしい。私はただ健全であろうとなかろうと、その見返りをあなたが得ようと努めていると言っているだけだ。

人間もこのネズミと全く同じように環境によって行動が形成されている。自分が他の関係で偶然に手に入れた見返りをきっかけにずっと続けている行動は何だろうと思いを巡らせたのではないだろうか。例えば、夫や妻など、自分にとって大事な人のどんな行動に対して、あなたは見返りを与えているだろうか?

難しいのは、実際にあなた自身の人生で何か見返りになっているのかを突き止めることだ。見返りがわかれば、あなたの行動の因果関係を理解し、コントロールし始めることができる。何らかの行動を辞めたいと思っているならば、その見返りを断ち切る必要がある。

ほかの人の行動に影響を与えたいならば、まず相手がその行動に対する見返りと思っているものを理解した上で、できればその見返りをコントロールし、望ましい行動取ったときにその見返りを与えるようにしなければならない。

自分にとってプラスだと感じる何らかの形で見返りを得ているから、人はその行動を続けているのだ。だからまず辞めたいと思っているそうした行動や思考、あるいは選択肢は何か?じっくり考えなければならない。続いてこう自問するのだ。私はこれから何を得ているのだろう?私の見返りは何なのか?健全なものだろうか、それとも健全ではないものだろうか?行動を支えている見返りが何か分かれば、変化を起こすためにこうした見返りにターゲットを絞ることができる。

思い出して欲しい。前に述べたように、誰もが最も必要としているのは受け入れられることだ。反対に人が最も恐れているのは拒絶されることである。人生の見返りを見極めようとする際には、あなたが一番必要としているのは、出会う全ての人がある時点で自分が差し出すものを何でも受け入れることだという点を分かっておいてほしい。あなたの行動が拒絶されることへの恐怖にコントロールされている可能性もあるので、注意しなくてはならない。変わり映えのしない非建設的で後ろ向きな行動を見つけたら、そのすべてについて自分自身に問いかけて欲しいこの行動の見返りは拒絶される。危険と恐怖を避けていることからくる安心感だろうか?しない方が簡単というただそれだけが見返りだろうかと。一番楽な方法を取ることであなたは、何か他のものを求めることによって不安を感じるのを避け、上辺だけの安心感という見返りを得る。こうした自分の足を引っ張る行為については、次の安全地帯のところでもっと詳しく触れるつもりだ。さしあたって今は、見返りが何も変えない時には安心感を覚え、何かを変えようとすると不安を感じる。ということに関係している場合がしばしばあるということを知っておいてほしい。

人生の見返りを分析する際に考慮すべきもう一つの点はすぐに満足したいか、あとで満足したいかということだ。すぐに満足したいという欲求は、後で大きな見返りを得るよりも、今すぐ小さな見返りが欲しいということにつながる。土曜の朝起きてジョギングをする代わりに、ベッドで寝ているのもこのためだ。ジョギングをすれば後2.30年生きられるかもしれなくても、朝寝坊するとさしあたって気持ちがいい。 2 30年後のことを考えれば、ジョギングするのは良いことだが、今日のところは朝寝坊していると気持ちがいいというわけだ。

行動を選ぶとき、あなたは結果も選んでいる。今すぐ苦痛から解放される、あるいは今すぐ見返りを得るというのにはきわめて強い力がある。あなたはマイナス思考の行動に対して、大きな見返りを得ているはずだ。そうでなければ、そうした行動をとらないだろう。特定の行動パターンから見返りを得ているというのは、唾棄すべき考えなので、あなたはその事実を直視しないで済むように、都合に合わせて目が見えなくなるだろう。だが、それでは問題は解決しない。多分これが一番の危険なシナリオだろう。問題に取り組むという苦痛から逃れるという見返りに惹きつけられ、定かではないものへの恐怖に支配されれば。何も感じないことをありがたく思いながら、人生をおざなりに生きることになるかもしれない。

あらゆる行動に対して常に見返りを得ているのだ。こうした真実から目を。そらさなければ答えに迫り続けることができる。理解を見つければ、意識的にそれを断ち切ることができる。見返りを見つけられなければ。操り人形の様に未知の人や物事に支配される。

結論。あなたは人生の中で得ている見返りによって、自分の行動を形成している。見返りを見つけてコントロールしよう。そうすれば自分自身の行動だろうと、ほかの人の行動だろうとコントロールすることができる。この概念を理解して自分の中に取り入れれば、というより彩り入れて初めて、自分自身をコントロールする力が飛躍的に高まるだろう。

第五章 問題は、あなたが認めるまで悪化していく

自分が認めていないことは変えられない。状況に果たしている自分の役割に責任を持とうとしなければ、今もこれからもその状況を変えることはできない。勝つための人生戦略を持ちたいと思っているなら、自分の人生の現状について正直にならなくてはならない。人生の現状を正確に知っていれば当然、どんな人生にしたいかもわかる。もしあなたが人生の何らかの分野について、自分自身に嘘をつけば状況の全体像を歪めてしまい、言葉どうりになら理に適っている戦略でも効果は怪しくなるだろう。自分に事実をありのままに伝えないのは事実をねじ曲げて伝えるのと同じくらい危険だ。だから難しい質問を自分にぶつけ、現実的な答えを出すだけの力と勇気をあなたは備えておかなければならない。

まず、行動科学者が一般に、知覚的防衛と呼ぶ自衛システムがどんな人にもあることを認識しよう。知覚的防衛は私たちの心があるレベルで、自分には処理できない、あるいは直視できないと判断したことから、私たちを守るシステムだ。人生のたいていのことには必ず二つの面がある。知覚的防衛が必ずしも良い方向に働くとは限らない。心を深く傷つけるような状況での自衛システムであるだけではない。

否認とその根底にある知覚的防衛は、あなたには想像もできないほどさまざまな形であなたの人生に影響を与えている。時が経つにつれて問題がいい方向に向かうということはない。自分が認めていないことは変えられない。そしてあなたが認めていないことは、あなたがそれを認めるまで悪化して行くだろう。迷ってしまったことを認めなければならなかった。事実と向き合い、迷ったことを認めてばつの悪い思いをする。事実を認める必要がある。自分のマイナス思考を行動や性格、人生のパターンを突き止めて自覚することに、抵抗したり失敗したりすると、そうしたものを変えることができず否認の人生を送る。

あなたに認めて欲しいのはどんなことか?それはあなたの人生の中でうまくいっていないすべてのことだ。自己、結婚や仕事、態度、怒りや抑うつや恐怖。うまくいってないことなら、どんなことでも認めてほしい。これまで言ってきたように、自分がしていることは正しいと。あなたが一抹の疑念を抱かず、100%確信していようと関係ない。うまくいってなければ変えるだけのことだ。認めるというのは、自分が今していることしていないこと、あるいは自分の人生で我慢している有害なことについて、冗談抜きに率直に誠実に現実的に自分自身と対決することだ。私が言わんとしているのは、残酷な現実のことだ。自分自身に平手打ちを食わせて。人生を台無しにするような行動をとっていると認めることである。自分の行動に対して見返りを得ている事実を認めることでもある。自分がどういう人間で、何が悪いのか。情け容赦なく自分自身に正直になるというレベルに到達する気がないなら、絶対に変化を起こせないだろう。ただそれだけのことだ。

大抵の人が求めているのは、真実ではなく、自分が正しいと認められることである。正しかろうと間違っていようと、自分の考えに対する裏打ちを求めているのだ。こうした人たちが聞きたがっているのは、気分を良くしてくれる言葉であり、今の自分と現状についてさしあたり心をなぐさめてくれるような言葉だけである。自分が正しいということにこだわると、悲劇的な結果につながる恐れがある。

問題を認めることが非常に恐ろしい面がある。自分の人生がうまくいってないと認めないかぎり、なんとかうまくやっていると言って済ますことができる。だが、いったん何かがうまくいっていないと認めれば。現状に甘んじるのは遥かに難しくなる。自分でも意識しながら自滅するか、変化を起こすか?どちらかの道を選ばなくてはならなくなる。一旦問題の責任が自分にあることを認めれば。ほかの人のせいにできなくなる。思い出してほしい。偶然の出来事など存在しないのだ。あなたは選択や行動によって自分自身の経験を作り出しているのである。この法則をあなたの人生戦略に取り入れるためには、自分自身に正直であるという概念を充分に理解する必要がある。今自分自身に約束してほしい。現状について嘘をつかない言い訳もしない自分を騙したりもしないこと。

問題が何かを明らかにすれば、半分解決したも同然だと信じている。特に自分が今どういう状況にいようと偶然そうなったわけではないということを認める必要がある。言い訳無用責任はあなたにある。あなたがそうした状況を作り出した。変化を起こすために力が欲しいなら、知識が必要であることを認めなければならない。認めていないものは直せない。何が間違っているか、自分自身に認めるのは自分にプラスになるということだ。もしあなたが太っているなら、あなたは太っている。もしあなたが怠け者なら、あなたは怠け者である。もし、あなたがおびえているなら、あなたはおびえている。あなたは先天的な病気やスタミナ不足といった問題を抱えていたり、人生に対して慎重なアプローチをとっていたりするわけではない。あなたは太っていて怠け者で怯えているのだ。事実をありのまま述べる意欲がなければ、事実はこれからも変わらないだろう。本当に変わりたければ、中途半端じゃダメだ。そんなことでは収穫なしになる。真実に迫るだけでもいけない。難しいのは誰もが持っている。醜い面。臆病な面。冴えない面を認めることだ。私たちを妥協に追い込むのはこういう面である。私たちが健全な目標と反することをするのは、こういった面があるからだなのだ。

あなたという人間とあなたが今の人生で生み出すものを示す重要な特徴だ。あなたはこうした性格を自分の中に取り入れるという選択をしたのだ。こうした経験によって、ある性格が自分の中に芽生え、それが人との付き合い方を左右しているという事実を無視したり、否定したりすれば、自分の人生の重要な部分を否定していることになる。自分が認めていないことは変えられない。どんなものであれ、歪んだ性格や出来事が存在することを認めず。そしてその責任が本当は自分にあることを認めずにいれば。その経験から逃げられないだ。経験に責任を持つというのは、自分を責めることではない。自分には変化を起こすという選択ができるという事実を受け入れよう。

第六章 違うことを「する」

  • 人生は行動に報いる。
  • 全ての結果は、今までの行動に対する反応。
  • 成功や失敗の結果に基づき、自分を厳しい目で現実的に評価する。
  • 結果を通じてのみ変化が本物だと確信できる。
  • 勝つ人は目的と意味のある行動を取る。彼らは計画を実行しないまま死ぬことはない。
  • 感情は、心のこもった言葉にすれば永遠に心に残る。
  • 現状をすべての角度から、疑問を投げかける。進んで違うことをする。
  • どんな痛みがあろうと、すべて変化を求める際の燃料にすることができる。痛みがあなたの武器に変わる。
  • 人生は見切りをつけたことに対して、見返りを与えてはくれない。
  • 自分は自分だけの人生を送っていることを認める決意をしなければならない。
  • 目標を定め、戦略を練り行動を取る。
  • 人生の決断は主にあなたがどういう人間かを決める。価値観を決める。
  • 人生の決断をくだしていないと、毎日あらゆる問題について思案しなおさなければならない。
  • 自分の姿勢を決める場合は、慎重に本気で熟考してからすべきだ。
  • 前進し、向上するという決心をしてほしい。とにかく決心するのだ。
  • 自分の望みを知って戦略を立て、有意義で目的を従った行動をとり、それに向かって前進するから、勝つのだ。

どんな状況であれ、あなたが誰かから受ける反応や結果は、あなたが与えた刺激がきっかけになっている。ここで言う刺激とは、あなたの行動のことだ。行動は、人々があなたという人間を知る唯一の判断材料であり、これをもとにあなたに褒美を与えるか罰をあたえるか人は決める。もしあなたが無益で無意味で後ろ向きな行動を取れば、悪い結果を得る。逆に目的と意味のある前向きな行動を取れば、いい結果が得られる。こうしてあなたは自分の経験を作り出しているのだ。態度行動を選ぶと。あなたは結果も選んでいる。良い選択をすれば、それだけ結果も良くなる。良い行動を取れば。それだけ結果も良くなる。だが、一番大事なのはもし何もしなければ何も得られないということ。人生は行動に報いる。人々はあなたの意志に関心がない。人々が興味を持っているのはあなたの行動だ。国税庁はあなたが税金を払うつもりだったかどうかは関心がない。あなたの子供はあなたが夕食を作るつもりだったかどうかに興味がない。大事なのは、あなたの人生のシナリオを決めるのはあなたの行動だということである。

意思ではなく、結果に基づいて自分の人生とその質を評価することから始めよう。意図するところが良くても行動を伴わなければなんにもならない。自分がしたいことするつもりのことを言葉にはできても、行動に移すことがなかなかできない。それが人間というものだ。優柔不断な人間の社会では当たり前の傾向である。私はあなたがするつもりである事をリストにするのを手伝う気はない。私が関心を持っているのは、あなたの人生に変化を起こすことだ。あなたが何かを試みて失敗している理由を知れば、問題の半分は解決したも同然だ。お決まりの行動や言い訳をあなたにさせないようにしたい。これはつまり、あなたは結果に基づいて自分自身の評価しなければならなくなるということだ。単に結果という観点だけから、成功や失敗を評価するということは、自分を厳しい目で現実的に評価するということだ。世間も同じ尺度であなたを評価するのだから、あなたもそうした方がいい。独自のルールや法則を作ることはできない。誰一人として、あなたの意思に関心をいだいてはいない。彼らが関心を持っているのはあなたの行動だけだ。

結果に基づいて自分の人生を強化し始めるつもりなら、それはほかの人の言い訳を受け付けないということでもある。人生を共にする人たちから、もっといい扱いを受ける必要があると思うなら、それは相手の言葉ではなく、行動を値踏みして自分に対する扱いを評価するということだ。どんな問題に取り組んでいようと、あなたは結果から自分やほかの全ての人を評価をするようにしなければならない。難しいことだが、本当のことである。私たちは結果を通じてのみ変化が本物だと確信できる。

私にはあとどれくらい時間が残されているだろう?真剣にこう思ったことはないだろうか?時は両者なく過ぎていく。今の人生、今生きている人生しかあなたには与えられていない。目的のある行動を取らなければ、その時間をすべて無駄にすることになる。

あなたは一周間前よりも今日の方が百倍多くのことを知っている。その知識を生かして行動を起こさなければ、成果は1週間前と変わらず、何も知らない時と同じ状態のままだ。知識や意識、洞察や理解は行動に変えないと何の価値もない。人生は行動に報いる。勝者と敗者の違いは、敗者がしたがらないことを勝者はするという点だ。するという言葉に注目してほしい。勝つ人は目的と意味のある行動を取る。彼らは考えるだけでは終らない。彼らは計画を実行しないまま死ぬことはない。

違うことをするようになるまで、人生は何も変わらないだろう。あなたがたぶん自分に問いかけなければならない質問は、今しないならいつするのか?という質問だろう。引き金を引け。知識を得るだけで終わらずにこれまでとは違う何かをするのだ。何か違うことを始めれば、行動に弾みがつく。

感情は、心のこもった言葉にすれば永遠に心に残る。自分自身の経験を作るために行動を起こそう。

意味のある変化をもたらす決め手は、現状を疑問視する態度であるという事実を理解するのに役立つはずだ。結果に基づいて自分の進捗状況を評価しようとするなら、自分の人生のあらゆるパターンとあらゆるシステムに疑いの目を向ける心構えで居なければならない。自分の時間をどこでどんな風に使っているか自分になんと言い聞かせているか、人とどういう理由でどのように接しているかといったように、すべての角度から、疑問を投げかける気構えでいなければならない。そして進んで変化を起こさなければならない。正気を保ち、何か違うことをする決心をしなくてはならない。そうするつもりではダメだ。実際に行動に移さなければ。簡単なことだとは言わない。疑いの目を向け、進んで違うことをするというのが必要不可欠なステップだと言っているだけだ。あなたは自分の人生を変えようとするわけだが、その試みを成功に導くのは正直な態度であり、その中でもこのステップは欠くべからざる要素である。もしこれまで自分を騙して来たなら、きっとあなたは苦痛を感じているはずだ。痛みはその存在を認めれば強力な原動力となり得る。今この時点で人生にどんな痛みがあろうと、すべて変化を求める際の燃料にすることができる。痛みを利用して違うものに手を伸ばそう。痛みが意識の中央にあることを認めれば、それを原動力にできる。

痛みをあなたに方向づけをしてくれる。痛みを原動力にして現状から抜け出し、自分が望む状況に持って行くのだ。そうすれば、あなたは今苦しめている痛みがあなたの武器に変わる。人生を変えなければとあなたに思わせる。またとない動機となるかもしれない。慌てて安全な場所を求めたり、ゲームから手を引いたりする人も。こうした人は望んでもいないもので甘んじる。ストレスやプレッシャー、手を延ばしても失敗するかもしれないという恐怖から自分を救うのが。手に入ったものをつかみ、危ない橋はわたらない。だが落とし穴がある。何も手に入らない。

回避の理論はこのように働く。プレッシャーも痛みも恐怖もない。行動を起こさないだけで問題は消える?とにかくあなたはこぎ着ける以前に、自分自身に自分の人生に見切りをつける。人生は見切りをつけたことに対して、見返りを与えてはくれない。私があなたに要求しているのは、自分のためらいを厳しい目で見ることだ。新たな試みや追求に乗り出すのをあなたが嫌がるのには本当に正当な理由があるのだろうか?それとも?理由のない恐怖に突き動かされて足がすくんでいるだけなのだろうか?恐怖に支配されてはだめだ。

ひどい体験をしたことは分かっているが、人生の落伍者になる口実にはならない。権利があって、才能と明敏な頭脳と健康な体に恵まれ、訓練を積んだあなたが、ゲームを降りるのか?あなたには恐怖を隠れみのにする権利はない。あなたには自分の才能を無駄にする権利はない。人は行動に報いる。何かもっと他の物に手を伸ばすのは大抵の場合よいことだ。自分の世界を広げたり、自分自身の能力を伸ばしたり、さらに世慣れた人間になったりできるのだから。自分は自分だけの人生を送っていることを認める決意をしなければならない。進んでこういうのだ。しばらくは傷つくかもしれない。しばらくは怯えるかもしれない。でも私にはそうするだけの価値がある。これまで目標や夢を抱くチャンスさえも、自分に与えずにいたけれど、もうそんなことは終わりにする。私は目標を定め、戦略を練り行動を取るつもりだ。

私がここで言っている決議は人生の決断のこと。人生の決断は主にあなたがどういう人間かを決めるものだ。これは根本的基本的レベルで下した決断である。精神と行動の二つの面であなたの価値観を支えるよりどこりとなる。例えば盗みはしないという人生の決断をしていないだろうか?あなたが既に心の奥底に持っている基本的な価値観だ。これはすでに決定されたことだ。あなたは人生の決断をすでに下しているのである。この決断はあなたという人間の一部なのだ。人生の決断をくだしていないと、毎日あらゆる問題について思案しなおさなければならないかもしれない。明らかに人生の決断は重大な問題だ。自分の姿勢を決める場合は、慎重に本気で熟考してからすべきだ。新しい決断を自分の価値観の要として取り入れるために、それを自分の人生戦略の一部にする必要があるかもしれない。人生の行動に報いる。という法則を人生に取り入れるためには、原始的な自衛本能に逆らってでも、現実に自分自身を危険にさらすような人生の決断をしなくてはならないかもしれない。安全を求めるという自然な欲求に逆らうことになる。前進し、向上するという決心をしてほしい。理性に従い、責任を持って危険を冒す決心をしよう。とにかく決心するのだ。自分の望みを知って戦略を立て、有意義で目的を従った行動をとり、それに向かって前進するから、勝つのだ。

第七章 過去の出来事を言い訳にしない

  • 事実なんてない。あるのは認識だけ。どう解釈するかは自分次第である、と言う事実を受け入れる
  • 出来事をどう見るかであなたにとってのその出来事の意味が決まる。物事をどう受け止めるか選ぶことができる。
  • 良いニュースも悪いニュースも無い。ただ、ニュースがあるだけである。
  • 出来事に完全に打ちのめされて身を滅ぼすか、あるいは前向きに対応するか、あなたは選択することができる。
  • 過去の出来事によって作られたフィルターをとうして世の中を見続ければ、過去が自分の現在と未来の両方を支配し、決定するのを許していることになる。
  • 危機を圧倒的で手に負えないものと受け止めるフィルターを持っている人がいる一方で、わたしが輝くいいチャンスだと受け止めるフィルターを持つ人がいる。
  • 私たちのフィルターが最もひどく歪められるのは、自分自身を見る時だ。現実的、客観的に見ない。
  • フィルターで一番問題なのは、固定概念から成り立っていることだ。考えたり、修正したりしなくなる。
  • 自分の否定的信念をよく知っておくのだ。ブレーキをかけている自己認識を全て掘り出し、記録しよう。気を抜かず、卑屈な信念の正体を暴こう。
  • 自分の認識を新鮮で新しいものにし、過去ではなく事実に基づいたものにしよう。

事実なんてない。あるのは認識だけ。これは奥が深い法則であなたが幸せで満足し、安らかな気持でいる否かを決定づけるものだ。この法則を受け入れるということは、人生に何が起きようと、その出来事をどう解釈するかは自分次第である、と言う事実を受け入れることに他ならない。状況が持つ意味や価値は、実際には、あなたがその状況に持たせた意味や価値でしかないのだ。この法則の原理を正しく理解するためには、感覚と認識の違いを理解する必要がある。あなたの耳は音波を受け取る。これは感覚。一方認識はこうした感覚に自分なりにまとまった意味を持たせる。解釈することだ。あなたはこの世に2人といない人間なのだから、あなたの認識もこのように二つとないのである。ほかの人にどれほど似ていると自分で思っていても、あなたの人生に起きることにあなたが持たせる意味はあなただけのものだ。この原理を認識していないために、想像を絶するほどの問題が起きているのである。出来事をどう見るかであなたにとってのその出来事の意味が決まる。大事なのはこと認識に関する限り、望めば今とは違う選択をする能力が、あなたにはあるということだ。あなたは物事をどう受け止めるか選ぶことができる。

自分がこの人生に持たせる意味や適切な認識を通じてのみ、私たちはこの人生について知り、経験する。という原理に従って生きる決心をした。あなたがいかなる環境に置かれようと、それをどう受け止めるかは貴方が選ぶことだ。たとえ極限状態であっても、この発見が当てはまる。良いニュースも悪いニュースも無いということだ。ただ、ニュースがあるだけである。あなたには自分の認識を選ぶ力がある。そして、あなたは毎日あらゆる状況でこの選択権を行使している。あなたがどう受け止めるかだ。

我が子や愛する人が怪我をしたり、悲劇に見舞われたりして、ある意味でこれは良いことだと受け止めるのは、道理にかなったことではない。だが、この出来事に完全に打ちのめされて身を滅ぼすか、あるいは前向きに対応するか、あなたは選択することができる。例えば。自分の子供が怪我をしたら、そのことから学んで、将来子供たちをもっとちゃんと守るかもしれない。私はただ現実の出来事にどう反応するかを選ぶことが可能で、彼らは建設的な選択肢を選んだと言っているのだ。あなたは世の中をどう受け止めるか選ぶことができる。私たちが世の中を見るときに使うフィルターは、たいていこれまでに学んできたものの副産物である。だが、あなたには責任がある。これはつまり、過去の出来事を言い訳にしてはならないということだ。私たちはこれまでに学んできたことの集大成なのだ。過去が重要なのは、誰かのせいで、あなたの目と心にフィルターがかぶせられ、それがあなたの世の中を見る目に影響していることを、あなたに知らしめるものだからだ。一旦こうした事実に気付けば。あなたはこのフィルターを考慮に入れることができる。過去の出来事によって作られたフィルターをとうして世の中を見続ければ、過去が自分の現在と未来の両方を支配し、決定するのを許していることになる。ある出来事で苦しい思いをしたために、世の中や世間の人々を見る目が変わったことを認めれば、もうこうした認識にとらわれないで済む。だからどんなものであろうと。過去を認め、そのせいで自分の見方や認識、経験が歪んでしまったことを認識しなければならない。自分のフィルターを積極的に継続して意識し続ける必要がある。そうしないと自分自身をおおいに誤った方向に導いてしまうだろう。私はどんなフィルターをとうして世の中を見ているだろう?全く同じ刺激を受けても反応が全然違う場合があるのはなぜだろうか?それは、危機を圧倒的で手に負えないものと受け止めるフィルターを持っている人がいる一方で、わたしが輝くいいチャンスだと受け止めるフィルターを持つ人がいるからだ。

自分が建てた過程をテストせずに、まるで絶対の真理であるかのように思っていないだろうか?そして、こうした態度をとっているために、事実に基づいてではなく、テストしていない認識に基づいて現実を作り出していないだろうか?たぶん、あなたがテストをせずに建てた過程は間違っている可能性がある。あいにく私たちのフィルターが最もひどく歪められるのは、自分自身を見る時だ。当然のことながら、人々は自分自身を現実的、客観的に見ない。私たちは自分がどんな形で世の中での経験に影響を与えているか、完全に見逃している。

客観的になって、その出来事に対する責任の半分は自分にあることを認め、自分の行為をはっきりと。理性的に見ることができるだろうか?フィルターで一番問題なのは、固定概念から成り立っていることだ。固定概念は間違った方向に行ってしまった人生の決断と考えることもできる。新しい情報を求めたり、受け入れたり、処理したりしなくなる。この信念を事実として扱うのでもはやそれについてじっくり考えたり、修正したりしなくなる。自分自身やほかの人たちの身にその固定概念を否定する重要な変化が起こるのを見逃してしまう。とりわけ危険な固定概念は否定的信念と私が呼ぶものだ。これは事実か想像上のものかに関わらず、自分自身の欠点や限界についていだいている信念である。これは全ての事に共通するか、自分が認めていないことは変えられない。自分が否定的信念を持っていることを認めて、その正体を見極めなければ、それはいつまでも生き続け、あなたが立てようとしている人生計画にダメージを与える恐れがある。こうした信念を一つ一つ見つけて認めていかなくてはならないだろう。否定的信念は石に刻まれているわけでは決してなく、その多くはおそらくはるか昔の出来事が作り出した歪んだフィルターから生まれたものだろう。自分の否定的信念をよく知っておくのだ。あなたにブレーキをかけている自己認識を全て掘り出し、記録しよう。気を抜かず、卑屈な信念の正体を暴こう。こうした否定的信念を取り除くことが堅実で、申し分のない人生戦略の鍵となる。自分の全ての信念を徹底的にチェックしよう。以下の人や物についても固定概念を持っているかもしれない。夫妻。愛する人との関係。仕事。未来。友人。神。世間一般。一般の人々。あなたの認識は、あなたの世界観によってだけでなく、その世界観をテストして正しいと証明することによって広げるべきである。特に自分自身についていだいている信念を盲目的もしくわ習慣的に受け入れるのではなく、本当に正しいものなのか疑って。揺さぶりをかければ、驚くほど新鮮に物事を見ることができる。今までの世界が突然新鮮に見える。現実なんてない、あるのは認識だけだ。自分の認識を新鮮で新しいものにし、過去ではなく事実に基づいたものにしよう。

否定的信念をチェックする。

  • 貧乏人には貧乏人の道がある。私はその道を受け入れた方が良さそうだ。
  • 私は本当のところあまり頭が切れる方ではない。
  • 私はライバルほどの出来が良くない。
  • 私は絶対に一番になれない。
  • 最初がどんなによくても私の努力を無にするようなことが、必ず何かしら起こる。
  • 私は実際に変わることはできない。私は今のままだ。
  • 私は自分の希望、どうりの人間になるには家柄がよくない。
  • これまで成功した試しがない。それなのに、どうやって希望を持ってというのか?
  • 幸せすぎたりのんびりしすぎたりすると、何かがうまくいかなくなる。
  • もし私がどれほど多くの時間、虚勢を張っているか、人々が本当に知ったら、私は実際困ったことになるだろう。
  • 変わろうとしても、ほかの人を動揺させるだけだ。
  • 自分のことにこんなに時間とエネルギーを注ぐのは自分勝手なことだ。
  • 私はもう一度チャンスをもらうには値しない人間だ。

第八章 今すぐに人生計画を立てる

  • あなたが今から五年間どのくらい良い人生を送るかは、その間、あなたがどのくらい積極的に自分自身を管理するかにかかってくるだろう。
  • 人生の管理者を自分とは別人であるかのように見なせば、一歩下がって自分の行動を評価する際に必要な客観性を保てる。
  • 第一に、これまでに触れた人生の法則と、これから触れる人生の法則を一つ残らず受け入れ、認め、自分自身に当てはめることである。
  • 第二は、個人的な問題を我慢するのではなく、解決することに力を注ぐことだ。自分自身の問題を解決することにかなりのエネルギーを注ぐ決心をしなければならない。
  • 第三は、答えのない質問に用心することだ。~~したらどうしよう?と言う質問への現実的な答えは、十中八苦、曖昧な想像上の結果ほど悪くないし、圧倒的でもない。あいまいな答えのない問いかけは、恐ろしいまで人を弱らせる。
  • 四つ目の仕事は、わだかまりを残さないようにすることだ。奢ったりイライラしたり、困惑しているかを突き止めなければならない。何が何でもそれにピリオドを打たなければならないということだ。とにかく感情を断ち切るために必要なことは何でもするのだ。
  • 最後に約束を守ろう。自分自身との約束であろうと、ほかの人との約束であろうとだ。約束を破るということは、相手につらいメッセージを送ることになる。あなたにそんなつもりはなくても、自分にとっては大事な人間ではないのだと相手に言っているようなものだ。相手が4歳だろうと40歳だろうと辛い思いをさせ、自分との間に距離ができ、あなたにも影響してくる。
  • 全力を注いで計画的に人生を管理すれば、自分の行動が違ったように見えたり感じられたりし、本当に違うものになるだろう。
  • 自分が望む勢いと方向に置き換えることだ。意識を高めただけでこの使命に取り組めば、望むものは絶対に手に入らないだろう。
  • 人生を変えるためには自分を変える必要がある。人生を本当に管理するということは、流れに身を任せて生きるのをやめ、計画的に生きることである。
  • 覚えておいてほしい。あなたとこうした幸運の人たちの主な違いは、実に単純なことである。彼らはやる事をやった。あなたもやる事をやった。ただし、あなたはあまりにも早い段階で、あまりに低いレベルのもので手を打ってしまったのだ。
  • 明日この計画に取り掛かるのではダメだ。今始めるのだ。計画的に人生を送れば、あなたは勝者になれる。
  • 放っておけば、人生は残酷にもなれる。管理しなければ、あなたの人生には大事な何かが欠け、つらい思いをするかもしれない。計画を持っていなければ、計画を持っている人の踏み台にされるだろう。
  • 明快な戦略と勇気を持ち、全力を尽くして戦略を計画どうりに実行に移せば成功できる。困難をも乗り越えられるだろう。
  • 管理する鍵は、自覚を持って戦略を練ることだ。これまでに取り上げた人生の法則を理解すれば、絶えず変化するあなたの人生を管理する準備がいっそう整うことになる。
  • 人生の決断は、あなたの心理と行動のベースであり、あなたが心の奥底に受け入れている基本的な価値観であることを思い出すだろう。
  • 人生の決断を吟味し続ければ、自分がゼロから出発しているわけではないことがすでに分かるのではないかと思う。あなたは既によく管理された人生の基本ができている。
  • 計画的になることが必要なだけだ。自分で意識している人生の決断を当たり前のことだと片付けずに全て書き出そう。
  • 人生の決断というレベルの約束ことが明らかに欠けている分野がある事に気付いたかもしれない。何が欠けているのか?その問題は何か?こうした問題をどのように処理するかであり、処理にどの程度の努力を払うかである。
  • 自分自身に対して現実的な期待を抱き、辛抱強くあるレベルから次のレベルに上がっていくことが大事だ。
  • 自分が安全地帯に暮らしていることを発見するかもしれない。何かを成し遂げるまで努力するのをあなたは避けている。
  • 安全地帯にとどまると、本当の幸せを損なう恐れがある。変化を望むなら、あなた自身が行動を起こさなければならない。
  • 周囲の人が見ていて、あなたが違った行動をとっていることに気づかないとしたら、それは私が言わんとしているレベルに達していないということだ。意欲的に自分の人生の方向を変えなければならない。
  • 人生の目標の追求と問題の解決のために、自分自身にもっと多くを要求するのだと自覚を持って決心しよう。そうすれば人生の戦略を立てるための基礎ができる。
  • 正しい決断をくだす時もあれば、決断を正しいものにしなければならないときもあるということを、あなた自身の人生哲学に加えてほしい。自分の人生では、自分が下した間違った決断を正しいものにするために努力を結集するという決意を固めよう。
  • こうした決断に伴うリスクを忘れてはならない。一つの思いがけない大きな不幸に終わるかもしれないのだ。
  • あなたが賭けるのは、人生の質や希望、夢や目標だ。あなたも人生の戦略家である。能力の劣る戦略家だとしても、誰もあなたの依頼人、つまりあなたを助けることはできない。
  • 目的を持って管理しよう。知識を持って管理しよう。どんな選択をするかであなたの心の状態が決まる。

人生は管理するもの。癒すものではない。簡単に言えば、人生には問題や挑戦がつきものだということだ。心の仕組みについて昔から変わらない事実がある。それは、期待を裏切られると人は動揺する。と言うことだ。バラ色の結婚生活を夢見て結婚したら、その苦痛にひどい反応を示す可能性が高い。反対に、それまでの人生経験などから、こうした苦痛が待っていると予想し、結婚生活の中で問題にぶつかる覚悟をしていれば、こうしたお決まりの問題が生じても、予想どうりだと思うだけで問題のある態度を示す可能性は大いに少なくなるだろう。成功は動く標的であること、絶えず変わっていく世の中では、自分の人生を積極的に管理しなければならないことを理解しよう。あなたが今から五年間どのくらい良い人生を送るかは、その間、あなたがどのくらい積極的に自分自身を管理するかにかかってくるだろう。人生の管理者を自分とは別人であるかのように見なせば、一歩下がって自分の行動を評価する際に必要な客観性を保てる。

今日自分の人生の管理者に勤務評価を与えるよう求められたと仮定しよう。あなたはどんな評価を下すだろうか?

  • あなたの人生の管理者は
  • あなたの安全を守り、あなたが馬鹿げた危険を冒すのを防いでいるだろうか?
  • あなたを技能と才能を一つ残らず生かせる状況に置いているだろうか?
  • この人生にあなたが心から望むものを得る機会を作り出しているだろうか?
  • 身体や心、精神や感情の面で、あなたの健康と幸福のことを考えているだろうか?
  • あなたが健全で元気でいられるような関係を選んだり、追求しているだろうか?
  • 新鮮で若々しく、生き生きとした人間にしてくれるものに手を伸ばすよう、あなたに求めているだろうか?
  • あなたがいくらかの安らぎを感じられるよう、日々の流れを計画しているだろうか?
  • あなたの人生にいくらかの楽しみと気晴らしがあるようにしているだろうか?
  • あなたが大切だと考えているものの間でバランスが保たれるように、あなたの世界を築いているだろうか?

間違ってはならない。あなたは人生の管理者であり、目標は質の高い結果を生むように人生を管理することである。自分自身の面倒をよく見て、自分はかけがえのない大切な人間だということを理解しながら管理しなければならない。私の人生で一番大事なのはフィリップマグローだと言える。私は妻や子供達にとってただひとりの夫であり、父親なのだ。自分の世話をしていれば、こうした二つの大切な役割で、何か与えるものが持てる。正直なところ、自分自身を大事にする理由は彼らがいるからなのだ。こう信じることが、自分自身を毎日どう扱うかに影響するのだ。彼らを騙さないようにするためには、私は自分自身を大事にしなければならない。人生の管理者としての仕事はとても大事だと私は信じているので、ここで理想的な職務を紹介しておこう。第一に、これまでに触れた人生の法則と、これから触れる人生の法則を一つ残らず受け入れ、認め、自分自身に当てはめることである。第二は、個人的な問題を我慢するのではなく、解決することに力を注ぐことだ。自分自身の問題を解決することにかなりのエネルギーを注ぐ決心をしなければならない。忘れないで欲しい自分がもっていないものは与えることができないのだ。第三は、答えのない質問に用心することだ。~~したらどうしよう?と言う質問への現実的な答えは、十中八苦、曖昧な想像上の結果ほど悪くないし、圧倒的でもない。物のわかった現実的な答えは結局のところ扱いやすいが、あいまいな答えのない問いかけは、恐ろしいまで人を弱らせる。四つ目の仕事は、わだかまりを残さないようにすることだ。心の痛みやわだかまりを貯めるのは、絶えず変化するめまぐるしい生活の中では実に容易なことだ。だが、心のしこりが多くなると、そうしたものに心そのものを支配され、押し潰される恐れがある。有能な人生の管理者になるためには、自分がいつ傷付いたり、奢ったりイライラしたり、困惑しているかを突き止めなければならない。つまり、もし心の痛みや問題があなたの人生に現れたら、何が何でもそれにピリオドを打たなければならないということだ。ピリオドを打つとは問題や痛みを引きずらないという意味だ。とにかく感情を断ち切るために必要なことは何でもするのだ。人生にこうしたお荷物を積み上げてはならない。感情にピリオドを打つのだ。最後に約束を守ろう。自分自身との約束であろうと、ほかの人との約束であろうとだ。約束を破るということは、人生の途中で自分の前や後ろに石を落とすようなものだ。約束をしておいて、それを破ると相手につらいメッセージを送ることになる。あなたにそんなつもりはなくても、自分にとっては大事な人間ではないのだと相手に言っているようなものだ。拒絶されたのだと伝えているようなものなのである。信頼できない人間であることによって、自分の前途に障害を作っている恐れがあると言ったら、あなたは少なからず驚くのではないだろうか。相手が4歳だろうと40歳だろうと辛い思いをさせ、自分との間に距離ができ、あなたにも影響してくる。人生の管理者に大金を払っていれば、仕事を完璧にこなしてしいと望むはずだ。こうした目的をもって人生を管理しはじめても良い頃だ。全力を注いで計画的に人生を管理すれば、自分の行動が違ったように見えたり感じられたりし、本当に違うものになるだろう。自らの人生をこのように扱うことで、自分がエネルギッシュで大事な人生を手に入れることがわかるだろう。

あなたはまもなく、公園をふらつくような真似はせず計画的に人生を管理できるような、非常に個人的な自分だけの戦略を練ることになるだろう。方向を決め、差し迫った必要性を感じながら、最大限に心を砕いてこの仕事に取り組まなければならない。あなたの使命は、現在の勢いと方向に待ったをかけ、自分が望む勢いと方向に置き換えることだ。意識を高めただけでこの使命に取り組めば、望むものは絶対に手に入らないだろう。人生を変えるためには自分を変える必要がある。人生を本当に管理するということは、流れに身を任せて生きるのをやめ、計画的に生きることである。計画的であるということは、現在取り組んでいる問題は、とりわけ重要で特別な差し迫ったものであり、一番の関心事であるということだ。計画的に生きるということは、ほかの人が持っているものを自分は手に入れて当然であり、そのために必要な努力を払うだけの価値が自分にはあると確信して、人生に取り組むことを意味する。覚えておいてほしい。あなたとこうした幸運の人たちの主な違いは、実に単純なことである。彼らはやる事をやった。あなたもやる事をやった。ただし、あなたはあまりにも早い段階で、あまりに低いレベルのもので手を打ってしまったのだ。人生を改善するために何かしようとしまいと、新しい年に向かって時は流れていく。明日この計画に取り掛かるのではダメだ。今始めるのだ。計画的に人生を送れば、あなたは勝者になれる。手を伸ば好きになったからといって、世の中が手のひらを返したように、望むものを提供してくれるようになると言っているのではない。放っておけば、人生は残酷にもなれる。管理しなければ、あなたの人生には大事な何かが欠け、つらい思いをするかもしれない。計画を持っていなければ、計画を持っている人の踏み台にされるだろう。こんなふうに世の中を見るのは愉快ではないが、それでも事実は事実だ。明快な戦略と勇気を持ち、全力を尽くして戦略を計画どうりに実行に移せば成功できる。困難をも乗り越えられるだろう。

ただの世の中だ。恐れる必要はない。ただ、管理するだけのことだ。管理する鍵は、自覚を持って戦略を練ることだ。これまでに取り上げた人生の法則を理解すれば、絶えず変化するあなたの人生を管理する準備がいっそう整うことになる。自分の行動や見返りタイプをこれまで調べてきて、問題のいくつかを最小限に食い止めるか取り除くかすれば、自分の人生がどんな感じになるかということに、すでにかなり焦点を合わせているかもしれない。ニュースが他にもある。あなたの人生はすでにある程度枠組みができている。どんな環境であろうと、その枠組みに合わせて人生の法則5人生は行動に報いるで触れたある種の人生の決断をくだして、自分の中に取り入れているだろう。人生の決断は、あなたの心理と行動のベースであり、あなたが心の奥底に受け入れている基本的な価値観であることを思い出すだろう。こうした決定については、たいていの時間、意識していないのがふつうだ。こうした人生の決断は、人生管理に関する戦略を立てる際の礎になる。テーマのようなものだ。すべてあなたに関わることだ。人生の決断を吟味し続ければ、自分がゼロから出発しているわけではないことがすでに分かるのではないかと思う。あなたは既によく管理された人生の基本ができている。ただ、計画的になることが必要なだけだ。自分で意識している人生の決断を当たり前のことだと片付けずに全て書き出そう。人生の決断は心の底から行われたものだ。これは考える余地のない信念であり、時々ではなく常に従って生きているものだ。人生の決断というレベルの約束ことが明らかに欠けている分野がある事に気付いたかもしれない。何が欠けているのか?その問題は何か?人生に深刻な欠陥や問題、課題がない人には、私はお目にかかったことがない。こうしたものはあって当然のものだ。本当に問題なのは、こうした問題をどのように処理するかであり、処理にどの程度の努力を払うかである。自分で定めた人生管理の基準が高すぎたり低すぎたりすれば、自分の問題を増やすことになる。もちろん自分自身に多くを要求しなければ、人生は質が悪いものになるだろう。自分自身に対して現実的な期待を抱き、辛抱強くあるレベルから次のレベルに上がっていくことが大事だ。この自分への要求という問題が人生の決断として取り上げられる理由を、あなたははっきりさせておくべきだろう。人生の乗客にならず、すべての分野で自分自身に最高のものを求めると決意するのは、あなたの人生のその後を決定づける瞬間だ。一度決めたら毎日設定し直す必要がないような基準であるべきだ。細心の注意を払って自分との対話をするべきだ。

自分が安全地帯に暮らしていることを発見するかもしれない。何かを成し遂げるまで努力するのをあなたは避けている。そんなことしたら快適ではなくなるから。あなたは、満足しきって人生の流れに身を任せている。自分にその程度しか要求してないことに慣れているから。あなたは危険を嫌う人生を送っている。こういった人生は快適ではあるが、沈滞しているなんてものではない。安全地帯にとどまると、本当の幸せを損なう恐れがある。変化を望むなら、あなた自身が行動を起こさなければならない。人生の流れが変わり始めるとすれば、それはあなたが自分の考えや感情、行動を変えたからだ。安全地帯から離れよう。これまで以上に一生懸命に、そして利口になると決心して違う行動を取ろう。これはつまり、すべての分野で全般的に自分自身への要求を増やすということだ。効果的に人生管理をしようと思えば、前傾姿勢をとる必要がある。これからは毎日一日の初めにこう質問しよう。私の人生をより良くするために、今日は何をしたらいいか?毎日もし周囲の人が見ていて、あなたが違った行動をとっていることに気がつかない。こう問いかけて答えを出し、実行するのだ。もし周囲の人が見ていて、あなたが違った行動をとっていることに気づかないとしたら、それは私が言わんとしているレベルに達していないということだ。意欲的に自分の人生の方向を変えなければならない。マイナス思考の勢いに身を任せてはいけない身体、精神、感情、行動といった面で自分自身にもっと多くを求めよ。流れに身を任せるのをやめ、あなた自身が流れを作ろう。申し分のない行動をとっているとは言い難い分野があることに自分でも気づいていると思う。人生の目標の追求と問題の解決のために、自分自身にもっと多くを要求するのだと自覚を持って決心しよう。そうすれば人生の戦略を立てるための基礎ができる。

目的と知識を持って選択しよう。正しい決断をくだす時もあれば、決断を正しいものにしなければならないときもあるということを、あなた自身の人生哲学に加えてほしい。お粗末な選択をすると、あなたの成熟度と決意の程が試される。こうした選択をした場合には、この決断を正しいものにしようと宣言しなければならない。これはつまり、欠点をなくし、解決策を探すという宣言であり、最後までやり抜くという宣言だ。自分の人生では、自分が下した間違った決断を正しいものにするために努力を結集するという決意を固めよう。こうした決断に伴うリスクを忘れてはならない。一つの思いがけない大きな不幸に終わるかもしれないのだ。たいてい、決断に伴うリスクは非常に大きい。あなたが賭けるのは、人生の質や希望、夢や目標だ。あなたも人生の戦略家である。能力の劣る戦略家だとしても、誰もあなたの依頼人、つまりあなたを助けることはできない。あなたが管理している人生はあなた自身のものだ。あなたが管理している人生の、感情面、社会面、精神面、身体面、これらはすべてあなた自身のものだ。目的を持って管理しよう。知識を持って管理しよう。どんな選択をするかであなたの心の状態が決まる。目的と知識を持って選択すれば、あなたは望むものを手に入れられるだろう。

第九章 見返りを断つ

相手が同じ行動を繰り返すか否かは、あなたがその行動をどう解釈し、どういった反応をするかで決まる。

なぜ人から今のような扱いを受けるのか疑問に思うなら、人生の法則3人はうまくいくことをするを参考にしてほしい。

人がそんな行動を取るのは、結果的にどんな行動を取れば見返りがあり、どんな行動を取れば見返りがないかをあなたが教えているからだ。

人生のすべての分野と同じように対人関係でも意思ではなく、結果がものをいうことを理解して欲しい。

最終的に相手が望む反応をすることによって、その行動に対して見返りを与えているのならば、向こうは「しめしめうまくいった。これで欲しいものを手に入れる方法が分かった。」と考える。

自分のどんな行動が相手の行動を促しているのか、突き止めることだ。そうすれば2人の関係を再構築し、もっと健全な方向に向かわせることができる。

ギブアンドテイクの関係や結果の中でこそ、関係についてうまく交渉を進めることができる。

あなたは相手にここまでは許せるという関係の限界とルールを教えてきている。相手はあなたの反応パターンを学び、それを自分の行動の参考にしている。

どんな行動ならうまく行くか行かないか相手に教え直さないといけないだろう。

あなたが自分の扱い方をどんな風に人に教えてきたか、具体的に見てみよう。そうすれば変える必要があるパターン化した自分の反応に的を絞ることができる。もちろん、基本的な問題は相手の望ましくない行動に見返りを与えているかどうかだ。

相手が無神経もしくは残酷にあなたを扱い、それに対してあなたが見返りを与えているなら、その見返りを絶つ必要がある。

相手には快適だが、自分は報われないレベルに2人の関係をとどめているかもしれない。その場合、相手が受け取る見返りは感情面での要求がないこと。自分の事にとことん没頭できることだ。

どんなことであれ、相手が何のおとがめなしで済むようにしているならば、まさにその寛大さそのものが微妙だが、重要な見返りだというにとどめておこう。

 

 

 

 

 

私たちは自分の扱い方を人に教えている。

この法則のテーマは、本質的にはあなたがどのように自分の対人関係を定め、どのように結果を得ているかということだ。けれども他にも重要なことがある。この法則では結果を得るということの他に、あなた自身が結果であり、あなたが相手の行動を形成しているという事実も取り上げている。人は結果から学ぶ。従って、あなたが見返りを与えたり、受け入れたり正しいと認めたりするかどうかが、相手の行動とその後の選択を左右する。相手が同じ行動を繰り返すか否かは、あなたがその行動をどう解釈し、どういった反応をするかで決まる。あなたは、関係を決めるプロセスに積極的に関与しているのだ。だからなぜ人から今のような扱いを受けるのか疑問に思うなら、人生の法則3人はうまくいくことをするを参考にしてほしい。人がそんな行動を取るのは、結果的にどんな行動を取れば見返りがあり、どんな行動を取れば見返りがないかをあなたが教えているからだ。人生のすべての分野と同じように対人関係でも意思ではなく、結果がものをいうことを理解して欲しい。最終的に相手が望む反応をすることによって、その行動に対して見返りを与えているのならば、向こうは「しめしめうまくいった。これで欲しいものを手に入れる方法が分かった。」と考える。自分のどんな行動が相手の行動を促しているのか、突き止めることだ。そうすれば2人の関係を再構築し、もっと健全な方向に向かわせることができる。関係は双方が決めるものだ。だから、気に入らないからといって、相手だけを責めてはいけない。

ジョンとケイの例からわかるように、30年近く続いた関係であっても、設定し直すことはできる。ギブアンドテイクの関係や結果の中でこそ、関係についてうまく交渉を進めることができる。どうか分かってほしい。私が言わんとしているのは、極端で一方的に見える状況であっても、全く文字通りの意味であなたには責任があるということだ。

どんな相手と関係を結んでいようと、あなたは相手にここまでは許せるという関係の限界とルールを教えてきている。相手はあなたの反応パターンを学び、それを自分の行動の参考にしている。家があなたと共にあるいは、あなたのためにもしくわあなたに対して何らかの行動をとっている場合、2人の間ではそのやり方でうまくいっているから。相手はそういった行動をとっているのだ。どんな行動ならうまく行くか行かないか相手に教え直さないといけないだろう。相手が害のある行動をとった場合に積極的に見返りを与えるか、受け身で彼らがそういった行動に固執するがままにしているか、そのどちらかの態度によって相手を教育しているのだ。今のような関係になったのは、自分がそのように仕向けたからだということが分かるだろう。どんな行動がうまくいくかいかないかを決めるのか、あなた自身であるなら、あなたは関係を今すぐ変えることができる。あなたが自分の扱い方をどんな風に人に教えてきたか、具体的に見てみよう。そうすれば変える必要があるパターン化した自分の反応に的を絞ることができる。もちろん、基本的な問題は相手の望ましくない行動に見返りを与えているかどうかだ。相手が無神経もしくは残酷にあなたを扱い、それに対してあなたが見返りを与えているなら、その見返りを絶つ必要がある。自分がどんな見返りを与えているかを突き止めることだ。

相手との偽りの関係を解消する。あなたの妻が、本物の親密な関係になること恐れていて、あなたは相手には快適だが、自分は報われないレベルに2人の関係をとどめているかもしれない。その場合、相手が受け取る見返りは感情面での要求がないこと。自分の事にとことん没頭できることだ。どんなことであれ、相手が何のおとがめなしで済むようにしているならば、まさにその寛大さそのものが微妙だが、重要な見返りだというにとどめておこう。交渉を再開するにあたっては、恐怖を抱えていたり、自信を喪失したりしていない、力のある立場で挑まなければならない。力をつけるには、本書でこれまでに学んだ知識と決意が必要だ。ほかの誰かと病的にいるよりも一人で健全にやっていくという人生の決断をくださなければならない。信用できない相手と一緒に居るよりも、敬意を持って自分自身を扱い、健全で幸せな生活を一人で送る方がよいと考えるということだ。もし、相手があなたに対して、分別のある正しい扱いをする気がないなら言ってやるのだ。あなたのやり方を変えて、そうしなければ私は出て行くと。あなたにできる最悪のことは、変化を起こすと息巻いたあげく、結局元の慣れ親しんだ破滅的なパターンに戻ることだ。変化を起こすと口で言うだけで実行しないのは、あなたの発言や宣言を軽んじるようにと相手に教えるようなものだ。絶対妥協しないと自分に誓おう。

関係診断シート。はいといいえで回答する。

  1. 正直なところ、私は与える側で、妻は受け取る側だと感じる。
  2. 私たちの関係は2人の大人の関係というよりも、親子の関係に似ている。
  3. 私と妻の喧嘩はますます頻繁にあるいはますます激しく、もしくはその両方になっている。
  4. 私はやたらと謝っている。
  5. 私には一人だけで過ごす時間と空間が必要だと感じる。
  6. この一年の関係を振り返って犠牲を払ったり、変わったりしたのは大抵自分の方だと思う。
  7. 妻のことで自分自身やほかの人に言い訳をすることが多い。
  8. 感情面で必要なものが満たされていないと感じる。
  9. 8の質問ではいと答えた場合、そのせいで実質的な自分を騙して人生の大事な部分を奪っていると感じる。
  10. 相手との関係で性的欲求不満を感じている。
  11. 夫婦の関係よりも、妻の仕事や子供などのが優先されていると感じる。
  12. 妻の知らない大きな秘密がある。
  13. 自分は利用されていると思う。
  14. こんな関係のまま生きるよりも、人生にはもっと何かがあってしかるべきだと感じる。
  15. 自分もしくは妻の両親の夫婦関係と全く同じパターンが、自分と妻の関係に見られるようになってきたと思う。
  16. 怖くて本当に親密な関係になることができない。
  17. 2人の関係で正しい行動をとっているのは自分だけだと感じる。
  18. 2人の関係では罪悪感が大きな要素になっている。
  19. 2人の関係で、自分はただお義理に振る舞っているだけだと感じる。
  20. 妻とは夫婦と言うよりも同居人の関係に似ている。
  21. 現在のような関係ではなくなった時のことを空想する。
  22. 妻と波風立てないようにするためには、本当の自分を出してはいけないと感じている。
  23. 私と妻は2人の関係のために努力をするのを止め、ただ現状を受け入れているだけだ。
  24. 今のような関係でいるのは、自分が心から望んでいるからというよりも、昨日もそうだったからに過ぎない。

はいという答えが多いほど、関係は困った状態にある。相手はこの契約変更が気に入らないだろう。あなたが現状を変えようとするのに抵抗するはずだ。激しい抵抗はしないだろうと相手を見くびってはいけない抵抗にはあなたは私のことなんてもうどうでもいいんだといった訴えから、心理的な脅迫までさまざまなものがある。最後に究極の脅し文句だ。死んだほうがましよ。このスピーチの後、相手は何事も怒らなかった。ふりをしいつもどうりの生活に戻ろうとするかもしれない。あるいは一時的に天使のようになるかもしれない。いずれにしても。 2人の関係におけるほとんどすべての攻撃は罪悪感に訴えるものになるだろう。心を鬼にして罪悪感に操られないようにしなければならない。罪悪感はあなたを麻痺させ金縛りにする。自分を恥じて己を攻めれば前進はない。なぜそうした行動をとるのか突き止め。それを変えるための計画を立てよう。世の中は行動に報いる。罪悪感にさいなまれたら、心は麻痺してしまう。最後まで頑張り逃走。決心を揺るがせてはいけない。折れるとあなたを操ることは可能だと相手に教えることになる。問題の中での自分の行動に終点を当て、真剣に調べてみよう。不健全な行動から、あなたはどんな見返りを得ているだろう?自分自身の行動について正直になることで、大きな信用を勝ち取り、変化の呼び水となる環境を作り出すことができる。自分自身について調べる気がないなら、他人のことをとやかく言ってはならない。

 

 

第一〇章 憎しみはあなたの心を変えてしまう

第一一章 あなたのゴールラインはどこか?

第一二章 ガイドつき人生の旅

第一三章 目標設定の七つのステップ

第一四章 自分の公式を見つけよう